回復する子供 - 毒を抜くために

毒親から回復する子供のお話。

「わからない」ではなく、「わからないというコトを知らない」から、「わからない」って言ってみよう

こんばんは。

時々自分でもハマる、「わからない」というコトをお伝えしたいと思います。

僕らは、「わからない」を、「知らない」。

毒を持つ親たちは、ずっと子供に甘えてきました。
まるで、我が親に甘える子供のように。。

なので、子供達は、「わからない」という事を知らない場合がありますし、感覚的に「わからない」って想っていても、それを伝える方法を知りません。

なので、「わからないコトはわからないって聞きましょう」という言葉の手前に居る場合もあります。

「わからない」を教えられてなかった。

なぜならば、毒親たちは、「子供に必要な事を教えられていない」、精神的に「子供に求めてばかり」でした。

そうなると、「わからない」という事を、必死で何とかしようとします。
それが、今の僕たちの問題解決スキルとして備わっています。

僕の場合、必死で自力で何とか解決をし続けていました。
あるヒトは、泣いてキレる事で、解決をし続けていました。
あるヒトは、別の話題に切り替えることで、解決をし続けていました。。

「わからない」は「わからない」って言っていい

「わからないこと」を、「わからない、理解できない。」と言って良いのです。

例として、こんな言い方があります。

xxxについて、いま頭でも感覚でも理解出来ないのですが、何か例えて説明して頂けませんか?

説明をされている間は、相手の例え話から頭の中でイメージを膨らませていくと良いでしょう。

そして、こんな言葉で締めくくると良いでしょう。

xxxの○○の部分が理解できました、ありがとうございます。

相手によっては、もっと軽い言葉や態度でも問題ありません。

教えられていないことは沢山ある

毒親育ちにとって、実際の社会や生活の上で必要なことを教えられていないことは、沢山あります。
そして、往々にして、それまでそれらについて、命令と批判を続けられています。。。
とても、悲しいですよね。

僕含めて、遅くなっても良いので、少しずつでも学んで行ければと想います。